「伊藤 若冲 画選」を観る 1
本編は、
●印、「若冲 画選」恩賜京都博物館 編纂(昭和2年12月)・
国立国会図書館蔵、のものを掲載し、あくまで趣味的に見ていきます。
画像は、全て著作権保護期間を満了したもの、及び、実写(撮影可のもの)のものです。
今回のものは、番号も所蔵先も表記が無いので、投稿者が付記しました。
* は、投稿者の付記。
●01・伊藤 若冲像
伝 久保田 米僊 筆
*相国寺 蔵、恩賜京都博物館 編纂「若冲 画選」の一部として掲載された。
*明治18年(1885年)に久保田 米僊が若冲85忌法要に際して描いた肖像。


●02・御物 紫陽花雙鶏図
*御物(おもの)は、天子の用いる品を意味する中国古代からの用語であるが、今日では一般に宮内庁または皇室家の所有品をさし、宮内庁が管理している。
三の丸尚蔵館 蔵。
*動植綵絵06. 紫陽花双鶏図 (あじさい そうけいず)
*令和3年(2021年)9月30日、国宝。
款 宝暦己卯秋 平安錦街居士 若冲造

~~~~~~
●参考
『動植綵絵』
01. 芍薬群蝶図 (しゃくやく ぐんちょうず)
02. 梅花小禽図 (ばいか しょうきんず)
03. 雪中鴛鴦図 (せっちゅう えんおうず)
04. 秋塘群雀図 (しゅうとう ぐんじゃくず)
05. 向日葵雄鶏図 (ひまわり ゆうけいず)
06. 紫陽花双鶏図 (あじさい そうけいず)
07. 大鶏雌雄図 (たいけい しゆうず)
08. 梅花皓月図 (ばいか こうげつず)
09. 老松孔雀図 (ろうしょう くじゃくず)
10.芙蓉双鶏図 (ふよう そうけいず)
11. 老松白鶏図 (ろうしょう はっけいず)
12. 老松鸚鵡図 (ろうしょう おうむず)
13. 芦鵞図 (ろがず)
14. 南天雄鶏図 (なんてん ゆうけいず)
15. 梅花群鶴図 (ばいか ぐんかくず)
16. 棕櫚雄鶏図 (しゅろ ゆうけいず)
17. 蓮池遊魚図 (れんち ゆうぎょず)
18. 桃花小禽図 (とうか しょうきんず)
19. 雪中錦鶏図 (せっちゅう きんけいず)
20. 群鶏図 (ぐんけいず)
21. 薔薇小禽図 (ばら しょうきんず)
22. 牡丹小禽図 (ぼたん しょうきんず)
23. 池辺群虫図 (ちへん ぐんちゅうず)
24. 貝甲図 (ばいこうず)
25. 老松白鳳図 (ろうしょう はくほうず)
26. 芦雁図 (ろがんず)
27. 諸魚図 (しょぎょず)
28. 群魚図 (ぐんぎょず)
29. 菊花流水図 (きくか りゅうすいず)
30. 紅葉小禽図 (こうよう しょうきんず
~~~~~~

●03・鶏図 (襖)
*本図は、「仙人掌群鶏図襖絵」(重要文化財)
紙本金地着色 襖六面 の左から「5面目」である。
各 横177.2cm 縦92.2cm 仙人掌群鶏図(さぼてん ぐんけい図)
天明9年(1789年)大阪府豊中市小曽根1丁目・西福寺(*襖絵)
公開、年1回、11月3日(雨天中止)のみ。
本堂を飾り、左右3面に全部で10羽の鶏と7羽のヒヨコが描かれている。
寺伝によると、西福寺の檀家で薬種問屋・吉野寛斎と云う人物が、若冲に依頼したと云う。
*斗米庵(とべいあん)は若冲の号で作品一点を米一斗と定めるという意味。
又、米斗翁とも号している。
斗米菴 米斗翁 七十五歳画
)
全体像での位置


●04・花卉(かき)雙鶏図
款 平安若冲居士 藤汝釣製

*現在、京都・福田美術館 蔵
思い出の「若冲誕生」(福田美術館) その1 を参照。
キャプション・3
花卉双鶏図 伊藤若冲
画面の殆どを埋め尽くす咲き誇った海棠(かいどう)と木蓮(もくれん)に囲まれるように、番の鶏が向き合っています。
画面構成や色彩は、当時大流行していた沈南蘋(しんなんぴん)の画風を受け継いだ南蘋派(なんぴんは)の作品からの影響が認められます。
福田美術館 蔵、撮影・可のものより。
一部、乱反射があります。
*2016年10月~12月 若冲の京都(京都市美術館)でも展示されたものです。

拡大図

拡大図

拡大図

拡大図

~~~~~~~~

●05・伏見人形図
*伏見人形は江戸時代後期に最盛期を迎えた最も古い郷土玩具。
江戸後期に最盛期を迎えた伏見街道沿いには、約60軒もの窯元が軒を連ねていたそうだが、現在では寛延年間創業の窯元の1件のみとなっている。


●06・御物 雪柳鶯鴦図
*御物(おもの)は、天子の用いる品を意味する中国古代からの用語であるが、今日では一般に宮内庁または皇室家の所有品をさし、宮内庁が管理している。
*鶯(うぐいす)鴦(おしどり)
三の丸尚蔵館 蔵。
*動植綵絵06. 紫陽花双鶏図 (あじさい そうけいず)
*令和3年(2021年)9月30日、国宝。
款 宝暦己卯 仲春 若冲居士製

御物 雪柳鶯 鴦図
若冲名画集
(明治37年刊行)より


●07・御物 芍薬群蝶図
*芍薬(しゃくやく)
*御物(おもの)は、天子の用いる品を意味する中国古代からの用語であるが、今日では一般に宮内庁または皇室家の所有品をさし、宮内庁が管理している。
三の丸尚蔵館 蔵。
*動植綵絵・01. 芍薬群蝶図 (しゃくやく ぐんちょうず)
令和3年(2021年)に国宝。
款 平安城 若冲居士 藤汝釣画 於錦街陋室

芍薬群蝶図
若冲名画集
(明治37年刊行)より


●08・御物 池辺群虫図
款 斗米菴若冲
*動植綵絵は、宝暦7年頃から明和3年頃(1757-66年)、30幅におよぶ大作で相国寺に寄進されたが、明治22年(1889年)、皇室に献上された。
現在は宮内庁三の丸尚蔵館が保管(旧御物)。
*動植綵絵・23. 池辺群虫図 (ちへん ぐんちゅうず)
令和3年(2021年)に国宝。


●09・御物 貝甲図
*『動植綵絵』の内「貝甲図」
*何故か、皆、同じ向きで泳いでいる。
現在は宮内庁三の丸尚蔵館が保管(旧御物)。
*動植綵絵・24. 貝甲図 (ばいこうず)。
令和3年(2021年)に国宝。
*東京都美術館(2016年4月22日~5月24日)に開催された「生誕300年記念 若冲展」で展示されたことがある。


●10・御物 群魚図
*『動植綵絵』の内「群魚図」
*何故か、皆、同じ向きで泳いでいる。
*動植綵絵は、宝暦7年頃から明和3年頃(1757-66年)、30幅におよぶ大作で相国寺に寄進されたが、明治22年(1889年)、皇室に献上された。
現在は宮内庁三の丸尚蔵館が保管(旧御物)。
*動植綵絵・27. 諸魚図 (しょぎょず)
令和3年(2021年)に国宝。
*東京都美術館(2016年4月22日~5月24日)に開催された「生誕300年記念 若冲展」で展示されたことがある。


●11・文殊菩薩 釈迦如来 普賢菩薩
(三幅対)
*江戸・明和2年(1765)以前
*京都・相国寺蔵(若冲が寄進)
*東京都美術館(2016年4月22日~5月24日)に開催された「生誕300年記念 若冲展」で展示されたことがある。
款 平安 藤汝釣亝宿拝寫


●12・葡萄図 (襖)
襖 全影
鹿苑寺大書院 旧蔵 障壁画
宝暦9(1759)年、京都市・鹿苑寺 蔵
(重要文化財)
往時、葡萄図は中国・朝鮮で豊穣の吉祥画として好まれていた。
*相国寺承天閣美術館(京都市上京区今出川通烏丸東入)「若冲と応挙」が、2023年9月10日~2024年2月25日で、開催、展示されていた。

●13・葡萄図 (襖)
上記、●12・葡萄図 (襖)の左から三面に該当する。


●14・松鶴図 (襖)
鹿苑寺 大書院障壁画五十面のうち八面。
左から2面目。
鹿苑寺蔵
*相国寺承天閣美術館(京都市上京区今出川通烏丸東入)「若冲と応挙」II期が、2023年11月19日~2024年2月25日で、開催、展示されていた。


●15・群鶏図 (襖)
*本図は、「仙人掌群鶏図襖絵」(重要文化財)
●03・鶏図 (襖)参照。
紙本金地着色 襖六面 の左から「6面目」である。
各 横177.2cm 縦92.2cm 仙人掌群鶏図(さぼてん ぐんけい図)
天明9年(1789年)大阪府豊中市小曽根1丁目・西福寺(*襖絵)
公開、年1回、11月3日(雨天中止)のみ。
斗米菴 米斗翁 七十五歳画

参照・全体像での位置


●16・群鶏図 (襖)
*本図は、「仙人掌群鶏図襖絵」(重要文化財)
●03・鶏図 (襖)参照。
紙本金地着色 襖六面 の左から「4面目」である。
各 横177.2cm 縦92.2cm 仙人掌群鶏図(さぼてん ぐんけい図)
天明9年(1789年)大阪府豊中市小曽根1丁目・西福寺(*襖絵)
公開、年1回、11月3日(雨天中止)のみ。
斗米菴 米斗翁 七十五歳画

参照・全体像での位置


●17・群鶏図 (襖)
*本図は、「仙人掌群鶏図襖絵」(重要文化財)
●03・鶏図 (襖)参照。
紙本金地着色 襖六面 の左から「3面目」である。
各 横177.2cm 縦92.2cm 仙人掌群鶏図(さぼてん ぐんけい図)
天明9年(1789年)大阪府豊中市小曽根1丁目・西福寺(*襖絵)
公開、年1回、11月3日(雨天中止)のみ。
斗米菴 米斗翁 七十五歳画

参照・全体像での位置


●18・群鶏図 (襖)
*本図は、「仙人掌群鶏図襖絵」(重要文化財)
●03・鶏図 (襖)参照。
紙本金地着色 襖六面 の左から「2面目」である。
各 横177.2cm 縦92.2cm 仙人掌群鶏図(さぼてん ぐんけい図)
天明9年(1789年)大阪府豊中市小曽根1丁目・西福寺(*襖絵)
公開、年1回、11月3日(雨天中止)のみ。
斗米菴 米斗翁 七十五歳画

参照・全体像での位置


●19・群鶏図 (襖)
*本図は、「仙人掌群鶏図襖絵」(重要文化財)
●03・鶏図 (襖)参照。
紙本金地着色 襖六面 の左から「1面目」である。
各 横177.2cm 縦92.2cm 仙人掌群鶏図(さぼてん ぐんけい図)
天明9年(1789年)大阪府豊中市小曽根1丁目・西福寺(*襖絵)
公開、年1回、11月3日(雨天中止)のみ。
斗米菴 米斗翁 七十五歳画

参照・全体像での位置

~~~~~

●20・山水図 一福
*寛政2年(1790年)作
大阪府豊中市小曽根1丁目・西福寺 蔵
紙本墨画
縦168.0cm
横93.2cm
*令和4年(2022年)11月18日、重要文化財に。
款 米斗翁 七十五歳画

「伊藤 若冲 画選」を観る 2 に、続きます。
●印、「若冲 画選」恩賜京都博物館 編纂(昭和2年12月)・
国立国会図書館蔵、のものを掲載し、あくまで趣味的に見ていきます。
画像は、全て著作権保護期間を満了したもの、及び、実写(撮影可のもの)のものです。
今回のものは、番号も所蔵先も表記が無いので、投稿者が付記しました。
* は、投稿者の付記。
●01・伊藤 若冲像
伝 久保田 米僊 筆
*相国寺 蔵、恩賜京都博物館 編纂「若冲 画選」の一部として掲載された。
*明治18年(1885年)に久保田 米僊が若冲85忌法要に際して描いた肖像。


●02・御物 紫陽花雙鶏図
*御物(おもの)は、天子の用いる品を意味する中国古代からの用語であるが、今日では一般に宮内庁または皇室家の所有品をさし、宮内庁が管理している。
三の丸尚蔵館 蔵。
*動植綵絵06. 紫陽花双鶏図 (あじさい そうけいず)
*令和3年(2021年)9月30日、国宝。
款 宝暦己卯秋 平安錦街居士 若冲造

~~~~~~
●参考
『動植綵絵』
01. 芍薬群蝶図 (しゃくやく ぐんちょうず)
02. 梅花小禽図 (ばいか しょうきんず)
03. 雪中鴛鴦図 (せっちゅう えんおうず)
04. 秋塘群雀図 (しゅうとう ぐんじゃくず)
05. 向日葵雄鶏図 (ひまわり ゆうけいず)
06. 紫陽花双鶏図 (あじさい そうけいず)
07. 大鶏雌雄図 (たいけい しゆうず)
08. 梅花皓月図 (ばいか こうげつず)
09. 老松孔雀図 (ろうしょう くじゃくず)
10.芙蓉双鶏図 (ふよう そうけいず)
11. 老松白鶏図 (ろうしょう はっけいず)
12. 老松鸚鵡図 (ろうしょう おうむず)
13. 芦鵞図 (ろがず)
14. 南天雄鶏図 (なんてん ゆうけいず)
15. 梅花群鶴図 (ばいか ぐんかくず)
16. 棕櫚雄鶏図 (しゅろ ゆうけいず)
17. 蓮池遊魚図 (れんち ゆうぎょず)
18. 桃花小禽図 (とうか しょうきんず)
19. 雪中錦鶏図 (せっちゅう きんけいず)
20. 群鶏図 (ぐんけいず)
21. 薔薇小禽図 (ばら しょうきんず)
22. 牡丹小禽図 (ぼたん しょうきんず)
23. 池辺群虫図 (ちへん ぐんちゅうず)
24. 貝甲図 (ばいこうず)
25. 老松白鳳図 (ろうしょう はくほうず)
26. 芦雁図 (ろがんず)
27. 諸魚図 (しょぎょず)
28. 群魚図 (ぐんぎょず)
29. 菊花流水図 (きくか りゅうすいず)
30. 紅葉小禽図 (こうよう しょうきんず
~~~~~~

●03・鶏図 (襖)
*本図は、「仙人掌群鶏図襖絵」(重要文化財)
紙本金地着色 襖六面 の左から「5面目」である。
各 横177.2cm 縦92.2cm 仙人掌群鶏図(さぼてん ぐんけい図)
天明9年(1789年)大阪府豊中市小曽根1丁目・西福寺(*襖絵)
公開、年1回、11月3日(雨天中止)のみ。
本堂を飾り、左右3面に全部で10羽の鶏と7羽のヒヨコが描かれている。
寺伝によると、西福寺の檀家で薬種問屋・吉野寛斎と云う人物が、若冲に依頼したと云う。
*斗米庵(とべいあん)は若冲の号で作品一点を米一斗と定めるという意味。
又、米斗翁とも号している。
斗米菴 米斗翁 七十五歳画

全体像での位置

●04・花卉(かき)雙鶏図
款 平安若冲居士 藤汝釣製

*現在、京都・福田美術館 蔵
思い出の「若冲誕生」(福田美術館) その1 を参照。
キャプション・3
花卉双鶏図 伊藤若冲
画面の殆どを埋め尽くす咲き誇った海棠(かいどう)と木蓮(もくれん)に囲まれるように、番の鶏が向き合っています。
画面構成や色彩は、当時大流行していた沈南蘋(しんなんぴん)の画風を受け継いだ南蘋派(なんぴんは)の作品からの影響が認められます。
福田美術館 蔵、撮影・可のものより。
一部、乱反射があります。
*2016年10月~12月 若冲の京都(京都市美術館)でも展示されたものです。

拡大図

拡大図

拡大図

拡大図

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●05・伏見人形図
*伏見人形は江戸時代後期に最盛期を迎えた最も古い郷土玩具。
江戸後期に最盛期を迎えた伏見街道沿いには、約60軒もの窯元が軒を連ねていたそうだが、現在では寛延年間創業の窯元の1件のみとなっている。


●06・御物 雪柳鶯鴦図
*御物(おもの)は、天子の用いる品を意味する中国古代からの用語であるが、今日では一般に宮内庁または皇室家の所有品をさし、宮内庁が管理している。
*鶯(うぐいす)鴦(おしどり)
三の丸尚蔵館 蔵。
*動植綵絵06. 紫陽花双鶏図 (あじさい そうけいず)
*令和3年(2021年)9月30日、国宝。
款 宝暦己卯 仲春 若冲居士製

御物 雪柳鶯 鴦図
若冲名画集
(明治37年刊行)より


●07・御物 芍薬群蝶図
*芍薬(しゃくやく)
*御物(おもの)は、天子の用いる品を意味する中国古代からの用語であるが、今日では一般に宮内庁または皇室家の所有品をさし、宮内庁が管理している。
三の丸尚蔵館 蔵。
*動植綵絵・01. 芍薬群蝶図 (しゃくやく ぐんちょうず)
令和3年(2021年)に国宝。
款 平安城 若冲居士 藤汝釣画 於錦街陋室

芍薬群蝶図
若冲名画集
(明治37年刊行)より


●08・御物 池辺群虫図
款 斗米菴若冲
*動植綵絵は、宝暦7年頃から明和3年頃(1757-66年)、30幅におよぶ大作で相国寺に寄進されたが、明治22年(1889年)、皇室に献上された。
現在は宮内庁三の丸尚蔵館が保管(旧御物)。
*動植綵絵・23. 池辺群虫図 (ちへん ぐんちゅうず)
令和3年(2021年)に国宝。


●09・御物 貝甲図
*『動植綵絵』の内「貝甲図」
*何故か、皆、同じ向きで泳いでいる。
現在は宮内庁三の丸尚蔵館が保管(旧御物)。
*動植綵絵・24. 貝甲図 (ばいこうず)。
令和3年(2021年)に国宝。
*東京都美術館(2016年4月22日~5月24日)に開催された「生誕300年記念 若冲展」で展示されたことがある。


●10・御物 群魚図
*『動植綵絵』の内「群魚図」
*何故か、皆、同じ向きで泳いでいる。
*動植綵絵は、宝暦7年頃から明和3年頃(1757-66年)、30幅におよぶ大作で相国寺に寄進されたが、明治22年(1889年)、皇室に献上された。
現在は宮内庁三の丸尚蔵館が保管(旧御物)。
*動植綵絵・27. 諸魚図 (しょぎょず)
令和3年(2021年)に国宝。
*東京都美術館(2016年4月22日~5月24日)に開催された「生誕300年記念 若冲展」で展示されたことがある。


●11・文殊菩薩 釈迦如来 普賢菩薩
(三幅対)
*江戸・明和2年(1765)以前
*京都・相国寺蔵(若冲が寄進)
*東京都美術館(2016年4月22日~5月24日)に開催された「生誕300年記念 若冲展」で展示されたことがある。
款 平安 藤汝釣亝宿拝寫


●12・葡萄図 (襖)
襖 全影
鹿苑寺大書院 旧蔵 障壁画
宝暦9(1759)年、京都市・鹿苑寺 蔵
(重要文化財)
往時、葡萄図は中国・朝鮮で豊穣の吉祥画として好まれていた。
*相国寺承天閣美術館(京都市上京区今出川通烏丸東入)「若冲と応挙」が、2023年9月10日~2024年2月25日で、開催、展示されていた。

●13・葡萄図 (襖)
上記、●12・葡萄図 (襖)の左から三面に該当する。


●14・松鶴図 (襖)
鹿苑寺 大書院障壁画五十面のうち八面。
左から2面目。
鹿苑寺蔵
*相国寺承天閣美術館(京都市上京区今出川通烏丸東入)「若冲と応挙」II期が、2023年11月19日~2024年2月25日で、開催、展示されていた。


●15・群鶏図 (襖)
*本図は、「仙人掌群鶏図襖絵」(重要文化財)
●03・鶏図 (襖)参照。
紙本金地着色 襖六面 の左から「6面目」である。
各 横177.2cm 縦92.2cm 仙人掌群鶏図(さぼてん ぐんけい図)
天明9年(1789年)大阪府豊中市小曽根1丁目・西福寺(*襖絵)
公開、年1回、11月3日(雨天中止)のみ。
斗米菴 米斗翁 七十五歳画

参照・全体像での位置

●16・群鶏図 (襖)
*本図は、「仙人掌群鶏図襖絵」(重要文化財)
●03・鶏図 (襖)参照。
紙本金地着色 襖六面 の左から「4面目」である。
各 横177.2cm 縦92.2cm 仙人掌群鶏図(さぼてん ぐんけい図)
天明9年(1789年)大阪府豊中市小曽根1丁目・西福寺(*襖絵)
公開、年1回、11月3日(雨天中止)のみ。
斗米菴 米斗翁 七十五歳画

参照・全体像での位置

●17・群鶏図 (襖)
*本図は、「仙人掌群鶏図襖絵」(重要文化財)
●03・鶏図 (襖)参照。
紙本金地着色 襖六面 の左から「3面目」である。
各 横177.2cm 縦92.2cm 仙人掌群鶏図(さぼてん ぐんけい図)
天明9年(1789年)大阪府豊中市小曽根1丁目・西福寺(*襖絵)
公開、年1回、11月3日(雨天中止)のみ。
斗米菴 米斗翁 七十五歳画

参照・全体像での位置

●18・群鶏図 (襖)
*本図は、「仙人掌群鶏図襖絵」(重要文化財)
●03・鶏図 (襖)参照。
紙本金地着色 襖六面 の左から「2面目」である。
各 横177.2cm 縦92.2cm 仙人掌群鶏図(さぼてん ぐんけい図)
天明9年(1789年)大阪府豊中市小曽根1丁目・西福寺(*襖絵)
公開、年1回、11月3日(雨天中止)のみ。
斗米菴 米斗翁 七十五歳画

参照・全体像での位置

●19・群鶏図 (襖)
*本図は、「仙人掌群鶏図襖絵」(重要文化財)
●03・鶏図 (襖)参照。
紙本金地着色 襖六面 の左から「1面目」である。
各 横177.2cm 縦92.2cm 仙人掌群鶏図(さぼてん ぐんけい図)
天明9年(1789年)大阪府豊中市小曽根1丁目・西福寺(*襖絵)
公開、年1回、11月3日(雨天中止)のみ。
斗米菴 米斗翁 七十五歳画

参照・全体像での位置
~~~~~

●20・山水図 一福
*寛政2年(1790年)作
大阪府豊中市小曽根1丁目・西福寺 蔵
紙本墨画
縦168.0cm
横93.2cm
*令和4年(2022年)11月18日、重要文化財に。
款 米斗翁 七十五歳画

「伊藤 若冲 画選」を観る 2 に、続きます。
京都市内の史蹟を、観光目的を兼ねて歴史を織り混ぜながら、紹介していくものです。
京都市内の史蹟を、観光目的を兼ねて歴史を織り混ぜながら、紹介していくものです。
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